岡崎市の寺院造作|S寺 須弥壇下に無垢桧の位牌置き場を造作
須弥壇下の位牌置き場造作工事
岡崎市にあるS寺様にて、
本堂の須弥壇下に位牌置き場を造作しました。
長年大切に使われてきた本堂の一角。
そこに新しく収納スペースを設けるため、既存の木部や空間の雰囲気を崩さないよう、納まりを確認しながら施工しました。
位牌や法具をただ置くだけの棚ではなく、
日々の供養の中で使いやすく、見た目にも落ち着きのある造作となるように計画しています。
無垢桧と杉を使った、寺院に馴染む造作
今回使用したのは、国産の無垢桧と杉。
桧の清らかな木目と、杉のやわらかな表情が、仏具や位牌を安置する空間に自然と馴染みます。
既製品では出しにくい、静かな温もり。
お寺の空気を壊さず、もともとそこにあったように納めることを大切にしました。
既存の木部に合わせる大工の手仕事
寺院建築では、新しく造る部分だけが目立ってしまうと、空間全体の調和が崩れてしまいます。
そのため今回は、既存の木部との見え方、寸法、段差、歪みを一つずつ確認しながら造作しました。
現場の状態に合わせて微調整し、須弥壇下にぴたりと納まるように仕上げています。
こうした仕事は、図面通りに組み立てるだけでは成り立ちません。
現場を見て、木を見て、既存の建物に合わせて手を入れる。
大工の経験がそのまま仕上がりに出る部分です。
使いやすさにも配慮した三段棚
内部は三段構成の棚板を設け、
位牌や法具を整理しやすいようにしました。
開き戸の丁番位置、板厚、開閉のしやすさも確認しながら、
日々の使用に無理が出ないように納めています。
見た目の美しさだけでなく、
長く使う場所としての丈夫さと扱いやすさも大切にした造作工事です。
ONEHOUSEの寺院・社寺造作
ONEHOUSEでは、住宅だけでなく、寺院や社寺、店舗、施設などの造作工事にも対応しています。
木を扱う仕事は、ただ材料を加工するだけではありません。
その場所にある空気、使う人の想い、長く残る建物との調和まで考える仕事です。
今回のS寺様のように、
既存の建物に合わせた造作棚、収納、木部修繕、桧・杉を使った造作工事もご相談いただけます。