岡崎市S保育園の桧格子建具リニューアル工事|非常口を兼ねた安全対策
岡崎市S保育園の桧格子建具リニューアル工事
岡崎市のS保育園様にて、
非常口を兼ねた桧格子建具のリニューアル工事を行いました。
今回のご相談は、
「子どもたちが外へ飛び出さないようにしたい」
「でも、風はしっかり通したい」
「非常時には出入口として使えるようにしたい」
というもの。
安全性、通気性、非常時の動線。
どれか一つを優先すれば、ほかの使いやすさが落ちてしまう。
保育園という場所だからこそ、簡単には決められない工事でした。
桧無垢材でつくる、風を通す格子建具
今回採用したのは、桧無垢材を使った格子建具。
格子にすることで、閉じていても風が通り、室内の空気がこもりにくくなります。
同時に、子どもたちが簡単に外へ出てしまわないよう、高さや格子の間隔にも配慮しました。
ただの目隠しでも、ただの扉でもない。
保育園の毎日の使い方に合わせて、必要な機能を一枚の建具にまとめています。
非常口として使えることも大切に
この建具は、日常の安全対策だけでなく、非常口としての役割も持たせています。
普段は子どもたちの飛び出しを防ぎ、
必要なときには避難動線として使えること。
そのため、開閉のしやすさ、建具の重さ、動き方、納まりを現場で確認しながら調整しました。
保育園の工事では、見た目以上に「いざという時にきちんと使えるか」が大切になります。
既製品では難しいからこそ、大工の造作で
今回のような建具は、既製品ではなかなかぴったり合いません。
安全性を高めたい。
風も通したい。
非常口としても使いたい。
さらに、園の雰囲気にも馴染ませたい。
その条件を一つずつ整理しながら、ONEHOUSEの大工職人が現場に合わせて製作・取付を行いました。
桧の格子一本一本の見え方、間隔、高さ、手触り。
小さな部分まで確認しながら、園の空間に自然と馴染む建具に仕上げています。
安全も、デザインも、どちらも妥協しない
保育園の建具は、ただ丈夫であればいいわけではありません。
子どもたちが毎日過ごす場所だからこそ、
安全であること。
風が通ること。
見た目に圧迫感がないこと。
先生方が扱いやすいこと。
そのすべてを考えて形にする必要があります。
今回の桧格子建具は、
子どもたちを守るために、現場で考え抜いた一枚です。