家が建てられない時代に、それでも家づくりを諦めたくない理由【岡崎市の注文住宅】

query_builder 2026/04/23
家が建てられない時代に、それでも家づくりを諦めたくない理由【岡崎市の注文住宅】

「家づくり、高すぎない?」

最近、この言葉を本当によく聞きます。

土地も高い。
建材も高い。
設備も高い。
金利まで気になる。

数年前なら手が届いたはずの家が、今は簡単には届かない。
そんな空気が、岡崎市でも確実に強くなっています。

実際、国土交通省は近年の木造住宅建築費の上昇が著しいと示していて、白書でも2021年後半以降の原材料費高騰や建設資材価格の上昇に触れています。総務省統計局の消費者物価指数も、足元の物価上昇が続いていることを示しています。

だからこそ今、家づくりに迷うのは当たり前です。

でも僕は、大工として。
そして岡崎市で家づくりに向き合う人間として。

それでもなお、信じていることがあります。

家は、安いか高いか“だけ”で決めてはいけない。
本当に見るべきなのは、その家が、これから何十年も暮らしを守れるかどうかです。


よくある質問

Q1. 今は家づくりを始めるには遅いですか?

A. 遅いとは限りません。価格上昇が続く局面では、待てば必ず楽になるとは言い切れません。大切なのは、今すぐ建てることより、総額と優先順位を整理して判断することです。

Q2. 注文住宅はやっぱり高すぎますか?

A. 仕様や考え方で大きく変わります。高くなりやすいのは事実ですが、全部を盛り込むのではなく、構造・断熱・動線など後から変えにくい部分を優先すると、納得感のある組み立てがしやすくなります。

Q3. 建売住宅や規格住宅ではだめですか?

A. だめではありません。大事なのは“何が自分たちに合っているか”です。ただ、暮らし方や素材、空気感、将来の使い方までこだわりたいなら、注文住宅の強みは大きいです。

Q4. 相談すると、その場で契約を迫られませんか?

A. ONEHOUSEでは、まず整理するところからで大丈夫です。見るだけ、聞くだけでも問題ありません。家づくりは急がせるものではなく、納得して進めるものだと考えています。

参考になる公的資料


■木造住宅建築費・資材価格の動向(国土交通省)
👉 https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/content/001900446.pdf

(住宅建築費の上昇や資材価格の背景がまとまってます)


■消費者物価指数(総務省統計局)
👉 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index.html

(毎月更新される物価の動き。記事では「物価上昇が続いている根拠」として使える)


岡崎市で家づくりが高いと感じる理由

夜、仕事が終わって。
スマホで住宅会社の施工事例を見る。

「いいな」と思う。
でも次に出てくるのは、金額の不安です。

土地を入れたらいくらになるんだろう。
ローンは払っていけるのか。
せっかく建てても、暮らしが苦しくなったら意味がないんじゃないか。

朝になっても、そのモヤモヤが残る。

これは今、本当に多い感覚です。
気合いが足りないわけでも、決断力がないわけでもありません。

単純に、家づくりを取り巻く条件が厳しくなっています。

建物本体だけでなく、外構、照明、空調、給湯、申請、造成、地盤、家具。
家づくりは「家そのもの」以外にも、いろいろなお金がかかります。

しかも怖いのは、見積書の数字だけではありません。
建てたあとに、

  • 夏が暑い
  • 冬が寒い
  • 音が気になる
  • 収納が足りない
  • 光熱費が高い
  • メンテナンスでまたお金がかかる

こういう“住んでからのコスト”まで続いていくことです。

家づくりが高い。
この感覚は、気のせいではありません。

でも同時に、ここで一つ大事なことがあります。
高くなったからこそ、何にお金をかけて、何を削るかの判断が昔よりずっと重要になったということです。


結論

家づくりは“安さ”ではなく、“後悔しない価値”で判断する時代です。



家づくりで起きやすい失敗事例3つ

1. 見た目を優先して、中身を後回しにする

外観やキッチンはすぐ見えます。
でも断熱、構造、下地、通気は見えません。
見えない部分を削ると、暮らし始めてからじわじわ後悔します。

2. 坪単価だけで比べてしまう

一見安く見えても、付帯工事やオプションで増えることがあります。
最初は安心しても、最後に「こんなに上がるの?」となる。
このズレが、家づくりの信頼を壊します。

3. 今だけの予算で決めてしまう

月々の返済だけで判断すると危険です。
光熱費、修繕費、暮らしにくさのストレスは、あとから毎日効いてきます。
安く建てたつもりが、長く見ると高くつくこともあります。



なぜ今、家づくりはこんなに難しいのか

理由はシンプルです。
家をつくるための“全部”が上がっているからです。

木材や建材だけではありません。
輸送コストも。
エネルギーコストも。
人件費も。
そして職人不足もあります。

国土交通省の資料でも、2021年後半以降の原材料費高騰、建設資材価格の上昇、労働力確保の難しさが課題として示されています。木造住宅の建築費についても、近年の上昇が著しいと整理されています。

ここで大事なのは、
「高いから悪い会社」ではないということです。

もちろん、会社によって考え方は違います。
でも、真面目に家をつくろうとするほど、見えない部分を雑にはできません。

たとえば構造材。
たとえば断熱。
たとえば防水。
たとえば下地や納まり。

このへんは、派手ではないです。
SNS映えもしません。

でも、家の寿命や快適さは、だいたいこういう部分で決まります。

図面は“点”です。
でも暮らしは“動き”です。

朝起きる。
顔を洗う。
キッチンに立つ。
洗濯する。
子どもが走る。
犬が滑る。
夏の熱気がこもる。
冬の冷気が窓から落ちる。

家は、毎日の連続の中で評価されます。

だから大工から見ると、
家づくりは「建てた瞬間の満足」より、
10年後、20年後、30年後にどう感じるかのほうがはるかに重要です。


岡崎市で後悔しないための解決策

① まず「総額」で見る

建物本体だけではなく、

  • 付帯工事
  • 地盤改良の可能性
  • 外構
  • 照明
  • カーテン
  • 家具
  • エアコン
  • 諸費用

ここまで含めて考えることです。

家づくりは、本体価格だけ見ていると判断を誤ります。

② 削っていい場所と、削ってはいけない場所を分ける

削ってはいけないのは、暮らしの土台です。

  • 構造
  • 断熱
  • 気密
  • 防水
  • 下地
  • 通気
  • メンテナンス性

このあたりは、建てたあとから簡単には直せません。

逆に、あとで変えやすいものは優先順位を下げる考え方もあります。

  • 一部の設備グレード
  • 飾りの要素
  • 後から追加できる収納
  • 将来更新しやすい家具類

ここを冷静に分けるだけで、予算の使い方が変わります。

③ “性能の数字”だけでなく、体感も見る

UA値や耐震等級のような数字は大切です。
でも、暮らしは数字だけではありません。

空気が重いか。
床が冷たいか。
音が響くか。
光の入り方が気持ちいいか。
湿気がこもらないか。

この“体感価値”まで見ないと、家づくりは半分しか見えていません。

④ 会社ではなく「考え方」を比べる

どんな家を良いと考えているのか。
何を標準で守っているのか。
なぜその仕様にしているのか。

この説明が弱い会社は、判断が難しいです。

逆に、なぜその材料なのか。
なぜその納まりなのか。
なぜそこを削らないのか。

そこまで言葉にできる会社は、家づくりの軸がある可能性が高いです。


大工目線で本当に大事だと思う3つのこと

高さ

高さは、想像以上に暮らしを左右します。

コンセントの高さ。
窓の高さ。
カウンターの高さ。
収納棚の高さ。
手すりの高さ。

たった数センチで、使いやすさも疲れ方も変わる。
家は毎日使うものだから、その差が大きくなります。

距離

家事動線。
洗面と物干しの距離。
キッチンと冷蔵庫の距離。
玄関から収納までの距離。
トイレと寝室の距離。

距離が悪い家は、暮らしの中で無駄な往復が増えます。
一回のストレスは小さくても、それが毎日積み重なります。

構造

構造は、家の骨です。

完成すると見えなくなる。
でも、見えなくなるからこそ大事です。

地震にどう耐えるか。
荷重をどう流すか。
将来の間取り変更にどう備えるか。
床のたわみや壁の割れをどう抑えるか。

ここを知らずに、家の善し悪しは判断できません。

家は、例えるなら“空気”みたいな存在です。
普段は意識しない。
でも、悪いとすぐ苦しくなる。

構造も断熱も、まさにそれです。
良いと当たり前。
悪いとずっとしんどい。


このミスは10年続く

家づくりの怖さは、買い直しが効きにくいことです。

ソファなら買い替えできます。
車も乗り換えできます。
でも家は、そう簡単にはいきません。

断熱を間違えたら、毎年夏と冬に効いてきます。
動線を間違えたら、毎日小さなイライラが続きます。
素材選びを間違えたら、空気感や手触りの違和感が積み重なります。

10年。
20年。
30年。

家づくりの差は、この時間で効いてきます。

だから僕は、
「今だけ安ければいい」という考え方に乗れません。

もちろん予算は大事です。
むしろ大事すぎます。

でも、予算が大事だからこそ。
お金をかけるべき場所を、ちゃんと見極める必要があるんです。



それでも注文住宅を信じている理由

ここまで読むと、
「やっぱり今は建てないほうがいいのでは」と思う人もいるかもしれません。

その気持ちも分かります。

でも僕は、注文住宅そのものを諦める必要はないと思っています。

なぜなら、注文住宅の価値は“豪華さ”ではないからです。

  • 家族の暮らしに合わせられる
  • 将来の変化を見据えられる
  • 素材や空気感を選べる
  • 無駄なスペースを減らせる
  • 自分たちの優先順位で家をつくれる

ここに意味があります。

つまり注文住宅は、贅沢品ではなく、
本来は暮らしを最適化するための手段です。

ONEHOUSEが大切にしているのも、ここです。

見せるための家ではなく。
映えるための家でもなく。
住んで気持ちがいい家。
時間が経っても後悔しにくい家。

流行でつくらない。
自然素材でつくる。
暮らしから考える。

この考え方は、物価が上がった今だからこそ、むしろ強く必要だと思っています。


ONEHOUSEとして伝えたいこと

「高いから無理」で終わらせる前に、
一回だけでも整理してみてほしいんです。

本当に必要な広さはどれくらいか。
どこにお金をかけるべきか。
今の家賃や将来の暮らし方と比べてどうか。
建て替えなのか。
リフォームなのか。
新築なのか。
土地からなのか。

ここが整理されると、見え方はかなり変わります。

僕たちは、なんでも高くして売りたいわけではありません。

むしろ逆です。
本当に必要な価値に絞って、無駄な後悔を減らしたい。

それが、職人としての感覚です。

木のこと。
構造のこと。
空気のこと。
暮らしの動きのこと。

図面だけでは分からない部分まで含めて、家づくりは決まります。

だから、まだ建てると決めていなくても大丈夫です。
図面がなくても大丈夫です。
他社で検討中でも大丈夫です。

「この予算感で何ができるのか」
「今は建てるタイミングなのか」
「新築じゃなくてリフォームのほうがいいのか」

そこから一緒に考えればいいと思っています。


🏡 ONEHOUSEの家づくりについて

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

私たちONEHOUSEは、**大工職人が中心となってつくり上げる「大工職人集団」**です。
私たちが何より大切にしているのは、家の“見えない部分”にこそ本当の価値が宿るという考え方。

古来から受け継がれてきた「釘を使わない木組み」の工法は、長い年月を超えて日本の家を守ってきました。
ONEHOUSEではこの伝統を大切にしながらも、そこで立ち止まらず、**現代の最先端技術とも融合させる“ハイブリッドな工法”**を実践しています。
最新の耐震パネル工法や断熱技術と、職人の手仕事を掛け合わせることで、強さと快適さを両立した家づくりを可能にしています。

そしてもうひとつ、大切にしている想いがあります。
それは、家づくりを「ただの工事」で終わらせないこと。
木の産地や柱一本の意味をお施主様と共に知り、未来へ残すべき住まいを一緒につくる。
家族の笑顔を守り、次の世代、そのまた次の世代へと誇れる家を手渡したい。
その願いこそが、私たちが日々大工道具を握り続ける理由です。

私たちはまた、地域に育てられている工務店でもあります。
だからこそ、地域に暮らす方々と同じ目線で、家の悩みや夢を共有しながら歩んでいきたいと願っています。

👉 ONEHOUSEは「家を建てる会社」ではなく、暮らしと想いを未来へ紡ぐパートナーでありたい。
「ちょっと聞いてみたいな」と思ったら、どうぞ気軽に声をかけてください。
一緒にお家のことを語り合いながら、100年先にも価値を残せる家づくりを考えていきましょう。

📍施工可能エリア:岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、他三河エリア など
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住所:愛知県額田郡幸田町菱池元寺 11番地

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