大工が熱中症になりました。夏だけ朝5時から働けたらと思う話

query_builder 2026/07/14
日常的な事

最高気温37℃。直射日光のない工場内でも、うちの大工が軽い熱中症になりました。
体調管理も仕事のうちとは言いますが、急激な暑さの中では、それだけでは防ぎきれないこともあります。

昔と同じ働き方のままでいいのか。
夏だけでも朝早く働き、暑くなる前に終える仕組みが必要ではないか。

職人の身体を守ることと、現場を止めないこと。
これからの夏の働き方について、現場を預かる立場として思うことを書きました。


真夏の強い日差しが照りつける青空と入道雲。職人の熱中症対策や夏の現場環境をイメージした風景。

最近、暑くなるのが本当に早くなりましたね。

今日は最高気温37℃。

まだ夏本番という感覚でもないのに、もう現場はかなり厳しい暑さです。

うちの大工も、軽い熱中症にかかりました。

工場の中だったので、直射日光が当たっていたわけではありません。

それでも「気持ち悪い」と言ったので、すぐに仕事を止めて休ませました。

日差しがなくても、気温と湿度が高ければ身体の中に熱はたまります。

特に、急に気温が上がり始めた頃は、身体がまだ暑さに順応していません。

よく、

「体調管理もプロの仕事だ」

と言われます。

もちろん、それは間違っていないと思います。

睡眠を取ること。

朝ごはんを食べること。

水分や塩分を取ること。

自分の身体を整えて現場に来ること。

それも仕事の一つです。

ただ、これだけ暑いと、体調管理だけではどうしようもない時もあります。

37℃近い中で、材料を持って、身体を動かして、集中して仕事をする。

大工仕事は、涼しい部屋で机に向かう仕事ではありません。

自分では大丈夫だと思っていても、身体は少しずつ熱をためています。

そしてある時、急に気持ち悪くなる。

「プロなんだから我慢しろ」

ではなく、

「プロだからこそ、止める判断をする」

これも大事だと思っています。

個人的には、夏だけでも朝5時くらいから働いて、昼には終われるような仕組みにできたら、身体はかなり楽だと思うんですけどね(笑)

暑くなり切る前に、重たい仕事を終わらせる。

午後は休む。

身体のことだけを考えれば、その方がずっと理にかなっています。

ただ、住宅地で朝5時から大工仕事を始めたら、

「うるさい」

「非常識だ」

と、すぐに叩かれそうです。

そう考えると、なかなか難しい。

でも、朝からあれだけ大きな声で鳴いているセミと、そんなに変わらないのでは……とも思います(笑)

もちろん、本当に朝5時から音を出すつもりはありません。

ただ、これからの暑さを考えると、今までと同じ働き方を続けるだけでは限界が来る気がしています。

昔の夏と、今の夏は違います。

気合いや根性だけで乗り切れる暑さでもありません。

職人の身体を守りながら、どうやって現場を止めずに仕事を進めるか。

休憩時間を増やすのか。

朝の開始時間を少し早めるのか。

暑い時間帯にやる仕事を変えるのか。

会社側も、働き方そのものを考えなければいけない時代になってきたと思います。

職人が倒れてからでは遅い。

仕事も大事ですが、まず身体です。

暑い日は、無理をしない。

少しでもおかしいと思ったら、すぐに止まる。

それを言える現場にしておくことも、会社の仕事だと思っています。


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