まさか、自分の図面の家が建っているなんて…

query_builder 2026/04/07
日常的な事

うちで以前ご検討いただいていたとある方。

図面や見積もり提示して 最終的には「今回はお願いしません」とご連絡をいただきました。

まあ、それはよくある話ですし、特に気にもしていませんでした。

ただ、その方の建設予定地が、

ちょうどうちが工事している現場の2軒隣だったんです。

毎日通る場所なので、自然と目に入るんですよね。


ある日、基礎工事が始まっていて、ふと見たときに違和感がありました。

「…あれ?なんか似てるな」

方角や配置的に、まあ似ることもあるか、と思っていたんですが——

建前の日に確信しました。

「これ、俺が描いた図面そのままじゃないか」

思わず笑ってしまいましたね。

不思議な感覚です。
自分の描いた家が、別の会社で建っている。


正直なところ、

平気でその家を建てる施主さんと、
それを受けるビルダーさん。

「ああ・・やっちゃいましたね…」というのが本音です。

とはいえ、よほど間取りが良かったんでしょうね。
それはそれで、少し面白くもありました。

自分で言うのもなんですが、
確かにいい間取りでしたから。


ただ、一つだけ伝えておくならば——

その家、後からとても後悔すると思います。

なぜか。

理由はシンプルです。


ONEHOUSEのノウハウまでは持っていけない

間取りや図面は、確かに持っていけます。

断熱等級や性能数値も、
それっぽく出すことはできるでしょう。

でも——

本当に大事なのはそこじゃない。


例えば、屋根の中身。

うちは特殊な構造で、
熱を遮って、逃がして、ため込まない仕組みをつくっています。

これ、図面だけ見ても絶対に分かりません。

遮熱の考え方、施工の順番、材料の選び方。
全部ひっくるめて“ノウハウ”です。しかも他社やれないことなんです。


だから、見た目が同じでも中身は別物。

・夏は暑い
・冬は寒い
・エアコンが効かない

そんな家になる可能性は高い。


本物は真似できない

夢のマイホーム。

一生に一度の大きな買い物です。

でも、他社のアイディアをそのまま持っていっても、
本当の意味で同じ家にはなりません。

それを理解しないまま建ててしまう施主さん。
それを分かっていて請け負うビルダーさん。

どちらにとっても、あまりいい結果にはならないと思います。


これは負け惜しみでもなんでもありません。

ただの職人としての正直な意見です。


うちの間取り、パクるとろくなことないですよ(笑)


図面じゃなくて“中身”だということだけは、
覚えておいてほしいですね。


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ONE HOUSE

住所:愛知県額田郡幸田町菱池元寺 11番地

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