岡崎市 S様邸
母屋に寄り添うマイホーム。理想が素敵な形になりました。
タイミングが重なり、二世帯同居の家づくり。
子供が生まれて「いずれはマイホームを」と思っていたのですが、両親から「駐車場で使っていた隣の土地に家を建てない?」と声をかけてもらい、家づくりを決心することができました。
ただ、土地の広さもあり、全く別の家を一棟建てるのではなくて私たち家族のスペースと母屋との渡り廊下を増築する形で建てることになりました。
当時はアパートに住んでいたのですが、子供の生活音が周りに響いてしまうことが気になって、「できれば早く一軒家で暮らしたい。子育てに両親の力を借りつつ、将来は逆に両親のことを助けることができたら」と考えていたので、私自身はその形で問題なかったのですが、少し特殊な工事ということもあり設計士さんや工務店探しに苦労しました。
建ててくれる会社探しに難航しました…。
当時、実家を建てたときの工務店さんは廃業していて、しかもコロナ禍でウッドショックが始まっていたので、何件か相談した会社さんからは「建築資材がいつ入ってくるかわからないので見積もりが出せない」と言われてしまい…。
さらに他の会社を探すにしても家族はみんな仕事をしていて、子供もまだ小さいのでなかなか時間が取れないという、八方塞がりな状況でした。
なんとか両親の知り合いから設計士さんに図面を依頼することができたのですが、設計士さんの繋がりであっても工務店さんからなかなか見積もりをもらえなくて、施工する会社が全然決まらず…。
夜中のひらめきで、奇跡的に繋がったONE HOUSEさん。
そんな中でONE HOUSEさんと出会うのですが、きっかけは”ふと思い出した”ことです(笑)
ある日、子供の夜泣きで起きていた深夜、ネットサーフィンをしていたら、ふと「そういえば道本くんって大工さんだったなぁ」と思い出しました。
代表の道本くんとは以前一緒に仕事をしたり遊びに行ったりしたこともある間柄だったのですが、お互いライフスタイルが変化したこともありしばらく連絡を取っていなくて、このときまで全然結びつかなくて。
LINEで連絡をとったらすぐに返信してくれて、こちらの事情も汲んでもらった上で話を進めることができました。
道本くん自身も子供をもつお父さんなので、子供を連れてたくさん外出できない事情やアパートの騒音なども理解してくれて、「これまでの苦労が何だったのか」と思うくらい親身になって相談に乗ってくれたので本当にありがたかったです。
母屋の意匠を継いだ和モダンな外観。
設計段階で、両親から「今の家のデザインが気に入っているから、同じ雰囲気の外観にしたい」とリクエストがあり、母屋のスタイルを活かしたデザインにしてもらいました。
屋根の勾配を揃えたり、母屋の外壁に穴を開けて渡り廊下で繋げたり高さとのバランスと難しい技術作業になるので、余計に対応してくれる会社探しに難航したのですが、
ONE HOUSEさんが快くOKしてくださって、素敵な外観になって気に入っています。
国産材木をふんだんに使った、ナチュラルな内観。
私たちの生活スペースは母屋とは全く違ったデザインです。
当時建築中だった住宅を見学した際に、木をたくさん使ったテイストがとても素敵だったので「こんな家に住みたい!」とお伝えして形にしてもらいました。
「私たちが隣に住むことで両親が暮らしにくくなったり、兄弟が帰省しにくくなったりするのは嫌だ」という思いがあったので、お互いの生活ペースになるべく干渉しないように工夫してもらいました。
小さな子供がいるので動線を考えたトイレとキッチンは新しく設けて、お風呂は母屋のものを私たちも使っています。
他にはリビングとダイニングと寝室、洗濯や洗面などの家事室を私たちの家の方に作りました。
動線や収納は、9割くらい道本くんにお任せです!
私にも「どういう形の収納がいいか教えて」と宿題をもらっていたのですが、わからないことだらけ。
こだわりすらもわからなくて、ネットや流行りのSNSで探しても情報がありすぎて逆に迷ってしまって、「ナチュラルな感じがいい、おもちゃや絵本を入れたい、この商品を使いたい」と伝えるのが精一杯でした。
そんな中でも「子供はいろいろなところを触るから素材はやさしい木がいい、角は絶対に丸くした方が危なくない!」などアドバイスをくれたり、選択肢を絞ってくれたり、メリット・デメリットをわかりやすく教えてくれたりと、私たちが答えやすいように進めてくれたおかげで造作の家具収納も使いやすく、とても住みやすい家になりました。
建築中も困ったことは相談していました。
実際に工事が始まると「職人さんに差し入れした方がいいのかな?でもコロナ禍だし顔を出すのも迷惑かな…」と新たな不安が生まれて、色々と相談しました。
すると「いつでも現場に来てもっと喋ろう!!造ってるのも見るとワクワクするよ!」と言ってくれて、どんな距離感で接したらいいのかわからなかったのですが、たくさんの職人さんとお話しすることができ、現場で職人さんの丁寧な仕事ぶりを見ることもできました。
こういうコミュニケーションはONE HOUSEさんならではの安心できる距離感だと思いました。
完成したときは家族みんなで「素敵だね」と喜びました!
今は毎日とても快適に暮らしています。二世帯同居で聞かれるトラブルも無く、子供がのびのび遊んでいる姿を見れて、家族の笑顔が増えました。
アパートでの子育てが本当に大変だったので、思い描いていた理想の暮らしが増築とは言え新築に近い形で叶って、月並みな言葉ですが本当に嬉しいです。
ONE HOUSEさんの豊富な経験や技術力、発想力のおかげですね。
これから家づくりをする方へ伝えたい気持ち。
どんな家にしたいか、具体的にイメージしたり言葉にしたりするのが難しいという方もいらっしゃると思います。
私としては見学会やOB宅訪問で新居をイメージできたのが良かったです。
それから、とにかく何でも相談して不安を解消していきました。
特に、ONE HOUSEさんはどんなこともひとつずつ受け止めて答えをくれて、漠然としたイメージでもしっかり形にしてくれます。
見学会や、イベントが無いときにはOB宅訪問も相談に乗ってくれるので、ぜひ足を運んでみてください!
何なら我が家を見に来てもらっても大丈夫ですよ!^^