「やりがい」って、育てるもんだったんだなぁ…

query_builder 2025/07/31
日常的な事

「やりがいのある仕事がしたい」―そう思って始めた大工の道。でも気づいたんです、やりがいって“ずっとそこにあるもの”じゃなくて“育てるもの”だったって。
木に学び、日々を深めていくことが、やりたい仕事を「本物」に変えていくんだと。
今日も一本の木と向き合う中で、自分と向き合ってます。
そんな“本物のやりがい”の話、読んでみてください🌲

やりがいって?

―「社長って、今でも楽しいんですか?」
若い職人にそう聞かれた朝、俺はちょっとだけ自分の心に聞いてみた。

うん!

やっぱ楽しいさ!


でも、それだけじゃ足りない。


俺たち職人は、“楽しい”より“やりがい”を追いかけて生きてんだよ。


だけど、その「やりがい」ってやつが厄介でね。


ずーっと同じ場所に立ち止まってると、だんだん見えなくなるんだ。


最初はあんなに感動してたのに


思い出すよ。


初めてヒノキの土台を据えた日のこと。


木の香りがブワッと広がって、「うわ、俺、大工になったんだ…」って心が震えた。


刻んだ木がぴったり組み上がる瞬間、


“木がオレを受け入れてくれた”ような、そんな気がした。


あの瞬間は一生ものだった。


けど、数年経つと、それが「日常」になってくる。


本物のやりがいは、惰性では育たない


木は、毎日同じように見えて、まったく同じ顔はひとつもない。


雨風に耐え、山の中で数十年生き抜いた一本一本に、生き様が刻まれてる。


それに気づかなくなったら、大工としてはもう終わりだ。


だから、俺は「木を知る努力」を毎日欠かさない。


“この木、なんでこんな反り方する?”


“ここに節があるってことは、どう育ってきた?”


そうやって木と向き合ってると、こっちの心まで整ってくるんだよ。


「木に学ぶ」ということ


この前、あるケヤキの梁を刻んだときのこと。


見た目は素直。でも叩くと、どこか鈍い。


中身に少しクセがあってね、「こいつ、なかなかのじゃじゃ馬だな」って思った。


けど、それを手なずけたときの快感といったらない。


木は、素直じゃないから面白い。手をかけるほど、応えてくれる。


それって、人も家も同じだなって思う。


「やりたい仕事」ってなんだろうかな?


今のz世代の子たちが「やりたいことが見つかりません」ってよく聞くけど、


俺は思うことがある。


やりがいのある仕事=やりたい仕事じゃない。
やりがいを“育てていける仕事”こそ、本当にやりたい仕事なんだよ。


そしてそれには、日々の勉強が必要なんだ。


木のこと、道具のこと、住まい手の気持ち。


毎日、少しずつでも知っていくことで、仕事に命が吹き込まれていく。


“家”は、ただの建物じゃない。


それは、木と人が一緒に暮らす場所。


ONEHOUSEの家づくりは、いつだって「木を知ること」から始まる。


家族の笑顔をつくるために、

大工である俺たちがまず、木と向き合い、自分と向き合う。


本物に徹するってのは、ただ上手くやることじゃない。


昨日の自分を超えること。木に教わりながら、今日を最高の一日にすること。


🌲やりがいを探すんじゃない。自分の手で、毎日“育てて”いく。

そう思う今日でした!


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!


🪵ONEHOUSEの家づくり

ONEHOUSEでは、「木とともに暮らすことで、家族の笑顔につながる幸せな暮らしを創る」ことを大切にしています。
“本物に徹する姿勢”を貫き、お施主様とともに築き上げる住まいづくりを、今日も真剣に、そして楽しんでやってます。


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ONE HOUSE

住所:愛知県額田郡幸田町菱池元寺 11番地

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